昼夜逆転な暮らし

2時や3時という表記に、罪悪感を感じなくなってきた。

 

きのう寝たのは、確か4時過ぎだったか。

レースカーテンの向こう側が、しだいに青くなっていくのを眺めながら眠りについた。

 

私はやっぱり夜型の人間なのかもしれないが、

大学受験のために猛勉強していたころは、朝の5時に起きていた。

夜もそれなりの時間に寝ていたんだろう。

 

やることは多いけれど、忙しいわけじゃない。

大学がオンライン授業になってから、そんな日々が始まってしまった。

そして、生活のゆるみがだんだんと取り返しのつかないものになっていく。

 

そう、そんな生活を続けたなれの果てが、こうだ。

すこしずつ瞼が重くなっていく。

ベッドに入って急に目がさえるなんてこと起きないといいが。

 

今日は、うまく眠れるだろうか。

 

0時には目をつむって、そのまま1分もすれば眠りの中にいたあの頃に戻りたい。

いつだったかは覚えていないけれど、たぶん、あの人と付き合うようになる前か。

 

少しずつ、眠たくなってくる。

無印良品で買った長袖クルタが、ちょうどいい体温を守ってくれている。

 

夜更かしをしてしまう原因は、その日に満足していないかららしい。

まあ、確かに。

だって、今日起きたの午後三時だし。

そりゃあね。満足できてませんわな。

きのうの私はやることやって、気持ちよさそうに寝てたってのにさ。

 

丁寧な暮らしがしたいね。

はは。私は今、昼夜逆転な暮らし。

 

まずは、ずっと後回しにしていたクレジットカードを手に入れよう。

そのためには、マイナンバーカードを手に入れなければ。

そのために、新しい証明写真も。

 

ああ、なんて面倒くさいの。

私は私よ。さっさと信じて、カード送ってくれ。お願いだから。

 

はやく一人暮らしがしたい。

丁寧な暮らし、を目指す、後回しやろう。

 

せいぜいいいゆめでもみて、あした頑張るか。